自分らしく生きる、歳を重ねた人の特権。

車を運転していて、ふと思ったこと。

“自分らしく生きる”ってよく言うけれど、この言葉を背伸びすることなく

素直に言える時が本当に、“自分らしく生きられる”んじゃないかと思った。

わたくし、今年で43歳。

2,3年前と比べると、格段に筋肉も落ちたし、身体もガタがきた。

アレルギーも出るようになったし・・・

そう、無理ができない歳になったのだ。心もカラダも。

そして、若かった時には必要だった見栄なんかもあんまり必要じゃなくなってきた。

話はそれるけれど、私が一番うらやましいと思う人は、絵を描ける人と唄を歌える人。

残念ながら、一つも手に入れられてない。

でも、私は好きな唄を聞きながら踊ることを続けられているし、目も不自由じゃないから

絵もしっかり見ることができる。

なんて幸せなんだ！

自分の得意なこと、不得意なこと。嫌でもわかる歳になりました。

なんだか最近、“自分らしく生きよう”って声高々に言う感じでなく、

心でふとつぶやく感じで、ふわっと自分から出てきたような気がします。

そうしたら、人に甘えたくなってきました。

この感じが、私少し成長したような気がしています（笑）