モネオファミリア公演

3月15日(金)ふくふくプラザホールにて無事終わりました。

ヘレスの宝、モネオ家の父ちゃんのルイスと息子のファン。

これほどの信頼関係はないわけで、私たちとしてはこの素晴らしい

ヘレスのアルテをぶっ壊さないことを何よりも大切にしたい想いでした。

 

振りやパソを練習することはとても大事、その先にはどう感じてどう表現するのか

足の音、エスコビージャの展開と説得力があるか、などなど途方もない

つかみどころのない練習をただただ続けてきました。

 

が、、、彼らの自然なフラメンコ、丸くて呼吸のように紡ぐ、そして時に訪れる

恐ろしさ、、

 

ただただそこから落とされないように必死に聞く、感じる、出す、

そうなると振りなんてバーーーンとどこかへ行ってしまいますね。

でも彼らはとても動物的なのでフラメンコにリスペクトがあるかどうかで

すぐにその人を見分けるような感じがします。歌を聞いてるのか、どうか。

 

フラメンコ=カンテ これに尽きました。

 

何もできなかったかもしれないけど、それはあまり関係ない、ですよね?

 

とても貴重な経験をさせていただきました。主催の平山なおちゃん本当にありがとう。

そして、同じ方向を向いて乗り越えてくれた仲間たちに感謝です。

市村さん、うららちゃん、まりちゃん。大きな支えとなりました三枝雄輔さん。

 

最後に、Luis Moneo y Juan Moneo Mil gracias!

こんな本物の方と簡単にやってはいけませんね、、、恐縮やら有り難いやら。

日本のフラメンコ界はどこまでいくのやら、、

 

Viva Jereeeeez!!!!yyyyy  Fukuoka!

学んだこと、敬意、品、愛、自然であること。大事にします。