フラメンコに敬意を込めて

無事に日本に帰国しています！

スペインでは素晴らしいマエストロ、マエストラにフラメンコを教えていただきました。まだ上手く言葉にはできないんですが、色々なフラメンコがある中でどれを選択していってもいい個々の自由な時代。

私もいつも迷いながら手探りで、確信もないまま時間だけが過ぎていく、なんともいえない日々の取り組みが続いていました。何か少しでも！とガツガツやりたくてフェスティバル デ ヘレスへ。

自由な時代だけど、文化や芸術でもあるフラメンコをやるなら絶対に無視できないことがあるとはわかってました。それを誇り高く体現してくださった、マノロマリン先生、アンへリータゴメス先生、素晴らしい時間に感謝しかありません！足元が不安定になっているマノロマリン先生が、私につかまって、手を握ったりしながら一緒にマルカールを何度かさせてもらったこと、アンティグオでエレガンテなマルカール、身体中に喜びが溢れていて振りではない踊る衝動を感じることができました。涙が出ます。

アンへリータゴメス先生、ずっとずっと丁寧にゆっくりわかりやすく、唄とギターと一緒にいること、フラメンコの歴史や大切なこと、日本人の素晴らしさも伝えてくださりありがとうございました。7年前にもクラスを受けたことを話し、やっと少しわかるようになってきました。と伝えると有難いアドバイスもくださいました。

街の空気、たまに臭かったり、うるさい話し声、お皿やグラスの音、石畳の歩きにくさ、アジア人へのたまに厳しい目線、温かいべシートにアブラソ。またヘレスに行きたいです。

さあ、粛々とやらなきゃいけないことがいっぱい！私に足りないものもいっぱい！