10/10大沼由紀舞踊公演「音の旅人2」終わりました

何から書けばいいのでしょうか、、この3〜4ヶ月間、毎日が精一杯だったことは覚えてるんですが細かいことが思い出せないです笑 必死でした!大沼由紀さんの踊りは17年前位から惹かれるものがありましたが、あの頃は、大沼さんは私にとって雲の上の方で話すとか習うとかさえもはばかられる存在でした(今もそのリスペクトは変わりません)

年月が経ち、ライブや公演に足を運び、あの小さな体の中に渦巻いているものを知りたいと思い、4年前に福岡クラスをお願いすることになったり、そこから有り難いことに色んなフラメンコの話しをさせてもらえるようになりました。

 

今回は、2部のクアドロフラメンコのメンバーの一人として声をかけていただき、福岡の制作担当もすることになり、もーそこからはてんやわんや!7人の踊りがかぶらないように、大ホールで踊ると思わなかった曲はガロティンに決まり、、もう1から作ることになりました。

フラメンコは長い歴史があり伝統があります。曲の成り立ちやコンパス、魅力を知ることがまず大切だと思います。面白さに走ってしまうとそこが目的になってしまうので、その人が踊ること(表現)とかけ離れてしまう。歌があってギターとパルマがある、そこにワクワクするコンパスがしっかり潜んでいる。そのドキドキするような音や歌の魅力に踊り手がときめかないと何も生まれません。感じたものが体を通って出てきたものがフラメンコだと何となく思っています。

だから、不自然さがない。その人らしさ、人柄、大切にしているものがどうしても出てきます。

一人一人の個性や性格が生かされる踊りであることを厳しくも深い愛で教えていただきました。由紀さんの美学に触れられたことがとてもありがたかったです。

 

そして、苦楽を共にしたメンバー、市村さん、うららちゃん、まりちゃん、なおちゃん、しょうこちゃん、みんながそれぞれ課題を抱えて必死にくらいついて逃げなかった、最後まで駆け抜けられたのは本当にメンバーのおかげ。

集客もがんばった!久しぶりにゲリラライブもお店周りも一晩で9軒やったり、、もう若くないんですから笑

当日は360名を越えるお客様が会場を埋めてくださり、温かい応援と拍手で公演を底上げしてくださいました。

足を運んでいただいた皆さま、本当にありがとうございました。

東京のメンバー、ギターつよしさん、沢山の相談に乗って頂き、頼もしかった。

三四郎さん、さすがのアルテ イ ソレラです。舞台の使い方、魅せ方、勉強になりました。

ひろしくん、若手なのに味のある踊りが大好きなのがビシパシ伝わってきて、ぜったいこの人と好み合う!と思いました。

 

ご飯を一緒に食べる毎に信頼も深まる、フラメンコって家族のように信頼しあって補って、認めていくことが一番大切だということもあらためて痛感しました。

貴重な体験でした。これから必ず生かしていけるように精進していきます!

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山根律子フラメンコクラス

 

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